すべては子供たちのために ・・・ そんなリトルリーグの精神にどこか惹かれてます。うちの小学生は横浜で硬式の少年野球チーム、横浜中央リトルリーグに。週末を楽しみにしている、リトルリーグ大好きなママとパパの日記です。
少年野球のバッターはストライクゾーンを通過するボールを打つ、それは誰の目にもはっきりしないと理解して
2013年05月10日 (金) | 編集 |
少年野球の子供たちは、バッティングが大好きですが、ストライクゾーンという目には見えない謎の空間を頭の中に描いてみたことがあるんでしょうか。あるいは誰かに一度は説明を受けたことがあるんでしょうか。
(〃▽〃)



この辺からこの辺りまで



子供たちに聞いてみると、誰でも一度は聞いたことがあるはずなんですが、記憶がどこかですり替えられているかのように、指先で示すストライクゾーンの高さ、低さは三人が三人とも違っているんです。
('∇')




ストライクゾーンの最上部の位置を、ベルトの辺りだと主張する子供。




ストライクゾーンの最下部の位置を、足首の辺りだと主張する子供。




バントで自然に構えた時のバットの位置が、ストライクゾーンの高さだと主張する子供。




本場、メジャーリーグのホームページには、ストライクゾーンの説明がこう書かれています。
Rule 2.00: The Strike Zone

The STRIKE ZONE is that area over home plate

the upper limit
of which is a horizontal line
at the midpoint
between
the top of the shoulders
and
the top of the uniform pants,

and

the lower level
is a line
at
the hollow beneath the kneecap.

The Strike Zone shall be determined
from the batter's stance
as the batter is prepared to swing
at a pitched ball.




英語ですみません。でも、ストライクゾーンの意味を理解するには、やはり英語を一度は読んだほうがいいんじゃないかと思うんです。
(*^-^)ノ




もちろん、英語ができるはずもありませんが、そこに書いてあることはたぶんこんなことなんじゃないかと思います。
(*'-')




ストライクゾーンはホームベース上の空間で

その上限を
肩の上部とユニフォームのズボンの上部の中間点を通る水平線

その下限を
ひざ頭の下の線

とする。

しかもこの二つの線は、ピッチャーがボールを投げた時、バッターがバットをスイングするために準備した時の構えによって決定すると言っているんです。
(>_<。)




審判の方は、ピッチャーがボールを投げた後すぐに、構えているバッターの肩とズボンの上部を見て、その中間点を目測で判断するんです。なんの目印もない『中間点』を通る、見えない水平線を頭の中に描き、ストライクゾーンの上限を判断しなければならないんです。
('∇')




人間業ではありません。




ところで、野球の長い歴史の中では、ストライクゾーンの上限を、

バッターの肩の高さ

バッターの脇の下

バッターのベルトの位置

など、より見てわかりやすいカラダの部位を示してしましたが、現在は『中間点』などという、誰が見てもはっきりしないストライクゾーンとなってしまっているんです。
~('-'*)




下限についても、ひざ頭の下部というこれまた、ユニフォームのズボンをはいていては絶対に確認できない位置が決められていて、その高さを通過したかしないかをバッターですら確認できないはずなんです。
(~▽~@)




重要なことは、誰の目にもはっきりしない、ストライクゾーンというルールを野球が採用していることなんです。
(*^-^)ノ




だから、審判の方によって、判定が変わることはしかたがないんです。




少年野球で一番大事なことは、自分が打てると思ったら思い切って打つことなんです。誰の目にもはっきりしないストライクゾーンに一喜一憂するのではなく、審判さんから『ストライク』と判定された『君なら打てるはずだ』という言葉に『今のは打てないよ』と諦めることなく、次は絶対に打ってやるぞとチャレンジしていく気持ちを持つことなんじゃないでしょうか。
(*'-')




少年野球でストライクゾーンを学ぶということは、そういうことだと思うんです。
o(^o^)o




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子供といっしょに成長できる 小学生からの硬式野球 リトルリーグ (^^)/


少年野球でストライクゾーンを様々な角度で確認する、目印が何処にもない不思議な空間を頭の中で想像してみる
2014年11月22日 (土) | 編集 |
少年野球の選手たちは、何と言ってもバッティングが大好きだと思いますが、一番肝心のストライクゾーンをちゃんと理解しているのか甚だ疑問が残ります。日米野球ではストライクゾーンが昔のような極端な違いを感じることはありませんでしたが、元来野球のルールは同じはずなんですよね。そのルールで決まっているストライクゾーンを理解することは、バッティング好きな野球少年の責任ではないでしょうか。
(〃▽〃)




公認野球規則【2.74】ストライクゾーン
打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。




このルールにある上限のライン、下限のラインはユニフォームに書かれているわけではありません。ましてホームベース上の空間に糸を張っているわけでもありません。見えない線を審判の方が想像して決めるという、他のスポーツには無い世にも不思議なルールなのです。
(*^-^)ノ




それに輪をかけるように、ルールはとても曖昧な表現で書かれています。例えば、打つための姿勢とは、バッティングのどの時点の姿勢なのかは具体的に触れられてはいません。野球規則にはバットとボールが当たる瞬間の挿し絵が載せてありますが、これが混乱に拍車をかけることになります。
(;-_-)=3




バッターがボールを打つ瞬間の姿勢を基準にするということなら、バッターがボールを打たない(見逃した)時のストライクの判定を審判さんはどこを見て決めればいいのでしょうか。打たない時の判定を、打つ時の姿勢を基準にするってよくわかりません。
('∇')




バッターが打つ時の姿勢は投げられたボールによって変わるはずですし、それなら、同じバッターなのに投げられたボールによってホームベース上のストライクゾーンの空間は上下するのでしょうか。審判さんはバッターが打つ時の想像図をホームベース上の空間にどうやって作るんでしょう。
~('-'*)



仮にそうなら、ホームベース上でワンバウンドするボールを、バッターが後ろ足の膝を地面に着けながら見送った場合はどうでしょう。ひざが地面に着いているのですから、ひざ頭の下限ラインは地面ということになります。その姿勢を「打者が投球を打つための姿勢」と決めれば、見送ったボールはストライクになるはずです。
ε=┌( ・_・)┘




しかし、「ボール」の判定なら、仮説が間違っていることになります。打つための姿勢は打つ瞬間の姿勢ではないんでしょうね。
(*'-')




ストライクゾーンは曖昧で、厳密にはできないものなんです。仮にカメラとコンピューターを駆使して、この問題を解決しようとすれば、具体的にある境界線を決めなければならなくなり、たちまち構想は頓挫してしまうと思うんです。
(ノ-"-)ノ~┻━┻




ストライクゾーンが曖昧である以上、審判さんの判定はそれぞれ違うのが当たり前で、しかも、どの審判さんが下した判定も正解なんですよね。
(*^-^)ノ




だから




少年野球の選手たちは、誰もがストライクと判断する「辺り」と、微妙に意見が別れる「辺り」を普段の練習の中で体験しておかなければなりません。
Σ( ̄□ ̄)!




それは、そんなに難しいことではありません。きっと、こんな練習を審判講習会で行っているんじゃないでしょうか。
(*'-')




ピッチャーがキャッチャーが構えた所に投げる投球練習に、ヘルメットをかぶったバッターが立ちます。バットを持っていても絶対に打ってはいけません。キャッチャーの後ろに審判を一人、ピッチャーの後ろに審判を一人、そしてホームベースを挟んでバッターの向かいにしゃがんだ審判を一人、合計3人の審判をつけて、投球の判定を行います。
(*^-^)ノ




この練習では、ストライク、ボールの判定を、ピッチャー、キャッチャー、バッター、三人の審判全員で行います。もちろん、ピッチャー、キャッチャー、バッター、そして審判役を交代で行い、全員がいろいろな角度からストライクゾーンの判定を下す体験をしてみるんです。
~('-'*)




全員一致でストライクの判定ができる辺り。




全員の判定がバラバラになってしまう辺り。




どの辺りがストライクで、どの辺りが怪しいのか、やってみないことには、
この辺りがストライク
なんてわかるはずがありませんよね。意見が異なれば話し合い、その体験の中からバッターの判断力を養うしかないんです。
(*^-^)ノ




ストライクゾーン




考えれば考えるほど、その曖昧さを厳密にしてこなかった野球というスポーツが、ますます好きになってしまいます。
o(^o^)o




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